まほこ(高橋)side



ギィィ


中へとはいっていった。


「く、くらいね」
私は暗いところが苦手だ。


「うん、そうだね。あ、そういやその靴光るよ」


星河くんが靴をみる。


「どうやって?」



「光れとか思うと光る」

単純な説明だ。



光れ….




靴が光った



「これで少しは安心だね」


「うん」


私と星河くんは奥へと進んだ。


ぐちゃぐちゃ…


建物が崩れかけているせいかあるきにくい




「きゃっ」
転がっていた消化器でつまづいてしまった。



ガシッ


星河くんが私の右腕を掴む。




「危なかったぁ…星河くんありがとう」

星河くんがいなかったら私はころんでいた


改めて自分の鈍臭さを感じた





「どういたしまして。あと俺のこと苗字呼びじゃなくていいよ」





「じゃあ京くんってよべばいいかな?」




「うーん…「くん」付けってなんかやだなぁそれに俺、まほこのこと呼び捨てだし…」