「ねぇ….俺たちにも内容見せてくれない?」
私が思っていたことを代弁してくれた。



高橋はごめんねといった。
高橋はうなづきスマホを私と星河京にみせた



そこに書かれてたのは…
『崩れて粉々の建物の中にいる』





「でられないってことだよね」
「どう考えたってそうじゃない?」
「ですよね…」
「うん…どうする?」


上から星河京、私、桜木綺羅、高橋の順だ。



「皆で助けに行くしかないかと…」




「お前さバカ?
怪我してるじゃん」
はっきりいいすぎてしまった。



桜木綺羅の私から見た印象はナヨナヨ系だ。



「…です」

「え?」

桜木綺羅が涙目になっている




「お前じゃないです…私は桜木綺羅です!
名前で呼んでください‼︎」


怒るところがづれている

怒ったりしない系かと思ったから少し驚いた




「はぁ…じゃなんて呼べばいいの?」



「綺羅って呼んでください!」




「わかったよ…」



「早く『綺羅』って呼んでください!」







め、めんどくさ