「これは掴み鋏(はさみ)だと思います。」
桜木綺羅は「掴みバサミ」を見つめながらそう言った。
「掴み鋏?」
高橋はそれをみつめた。
桜木綺羅は近くに置いてあった新聞紙をとり
上の刃と下の刃で挟んだ丸い部分を持った
ジャキンッ
新聞紙は綺麗に切れた。
「ヘぇぇ〜こんな鋏があるんだ!」
「えへへ」
星河京が褒めたことにより喜ぶ桜木綺羅。
切れ味はいいけどこんな鋏がなんの役に立つのか。
そんなことを言ったらせっかく見つけることができた人達とも仲が悪くなってしまう
そろそろもう武器紹介はいいだろうか
「あのさ…そろそろここから出よう」
「そうだね」
「はい」
「うん!」
桜木綺羅、星河京、高橋はうなづく。
ピロン…
通知だ。
自分のスマホをみた。
私のスマホからではなかった。
桜木綺羅、星河京、高橋もスマホを見る
「あと一人の場所が分かったよ!」
そう言ったのは高橋だった。
桜木綺羅は「掴みバサミ」を見つめながらそう言った。
「掴み鋏?」
高橋はそれをみつめた。
桜木綺羅は近くに置いてあった新聞紙をとり
上の刃と下の刃で挟んだ丸い部分を持った
ジャキンッ
新聞紙は綺麗に切れた。
「ヘぇぇ〜こんな鋏があるんだ!」
「えへへ」
星河京が褒めたことにより喜ぶ桜木綺羅。
切れ味はいいけどこんな鋏がなんの役に立つのか。
そんなことを言ったらせっかく見つけることができた人達とも仲が悪くなってしまう
そろそろもう武器紹介はいいだろうか
「あのさ…そろそろここから出よう」
「そうだね」
「はい」
「うん!」
桜木綺羅、星河京、高橋はうなづく。
ピロン…
通知だ。
自分のスマホをみた。
私のスマホからではなかった。
桜木綺羅、星河京、高橋もスマホを見る
「あと一人の場所が分かったよ!」
そう言ったのは高橋だった。



