「私は桜木 綺羅(さくらぎ きら)と言います高校2年です。」





同い年だったのか


童顔女子_桜木 綺羅はよろしくお願いしますと頭を下げる






「俺は星河 京(ほしかわ きょう)。よろしく。ちなみに高校2年」
さわやかスマイル




「私は高橋まほこです。高校2年です。よろしくおねがいします」



「陸井美城。高2。敬語は使わないで。」





「あのさ…そろそろ行かないとまずくない?」
星河京がスマホを見て言った。




インターネットを使うのも限られている。
「うん。早く行こう。」
私は立ち上がり武器を手に持った。




その様子をみた高橋が「あ、そうだ」と言った
「二人は武器とかは…」




「これ?」
星河京は背負っていたリュックから取り出した。


それは拳銃だった。



「いつの間にか寝ててさ、起きたら俺のそばにおいてあったんだよね」





「あ、もしかして…」
桜木綺羅はポケットから小型の何かをとりだした。



平べったいアーモンドのような。

「何これ?」
星河京は頭をかしげた