「何っ!?」
私と美城ちゃんはドームの小さな入り口に顔を近づけ見た。
ドォォオォォッ
すぐ近くのブランコの方に落ちた。
「隕石?落ちたみたいだね…しかも近くに」
私はびっくりして尻もちをついてしまった。
「そ、そうだね。」
美城ちゃんは もびっくりしているのかいつも喋り方とは少しちがった。
「ドームからでて撮るの危ないよね…」
どうする?というような表情で美城ちゃんをみた。
「確かに…でもなんのために武器があんの?」
美城ちゃんはじっと目を私にむけた。
「はぁ…自分の身を守るためとかじゃないの?」
ため息をつき 私の顔見ながらそういった。
「そうだよね。」
私はうなづいた。
「私の武器が『弓矢』で美城ちゃんのが…ナイフ?」
普通のナイフとは少し違う
「うん。ダガーだね」
『ダガー』を美城ちゃんはみていた。
「そうなんだ。詳しいね」
「別に…毎日ゲームしかしてなかったし」



