クロイロキョウカイセン〜Be yourself!〜

「危ねぇ…」
尾ヶ崎らいが目をぱちくりさせていた。






尾ヶ崎らいの視線は倉木歩から地面へと変わっていた。





倉木歩と尾ヶ崎らいのちょうど間の地が焦げ
ていた。




バチッ!

ガシャァァァア!!!!!!






とてつもなく大きな音かきこえた。
それは建物の倒れる音、街灯が倒れる音。




バチッ!!!!!!ドシャッ!!!!
雷が眩しくて目が開けれない



「み、みんな大丈夫!?」
星河京が安否を確認する。




「…っ平気です。ここにいても危ないので早くキャンプ広場までいきましょう。」
雷の音にまけないように綺羅は大声で叫ぶ。






「雷のせいで眩しくて目が開けれないんだけど」
私も叫んだ。
歩くにも危険過ぎて歩けない。




「あ、すみません!!」
綺羅は大声で謝る。
別に謝らなくていいのに。




「らいと倉木の武器はなんなの?」
星河京が叫ぶ。




倉木?倉木歩は苗字呼びなんだ