雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》





「ところで…それが櫻井先輩に
 見せる予定だった衣装?」

「…そう。でも、李月君も私の衣装なんて 見たくないと思うからもういいの。」

「へぇ…じゃあ俺に見せてよ」


えー、こんな恥ずかしい姿
誰にも見せたくないんだけど…

「うーん、…」


「いいじゃん、見せてよー」

「で、でもやっぱり…」

「何やってんの?」