雨の日は君と。~先輩の香り~《続編》






「櫻井君も楽しそうに笑顔だしね~
 それに、今日も……」

その後の先輩たちの声は、ショックを
受けている私の耳には届かなかった




……きっと、嘘だよ。

放課後、李月君にちゃんと聞こう。


李月君って呼んでいいのも
女の子を呼び捨てで呼ぶのも
においを嗅がせるのも

全部、私だけなんだって。