李月君と二人で家に着く
やっぱり鍵は開いてるし
電気がついている
李月君の背中に隠れながら
音のするほうへと向かう
私がプルプル震えて怖がってるのがわかったのか李月君はぎゅっと手を握ってくれる
音のする方はキッチンだった
誰なんだろう…
他人の家のキッチンで何をしているの…?
前にいる李月君がキッチンのドアを開けた
「誰」
威圧するような李月君の声がする
李月君の背中からひょこっと顔を出して
その人を確認する
私は目を疑った
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…