「風和、いつもありがとう
 こんな俺だけどこれからもよろしく」


「うんっ、私こそ!
 こちらこそ迷惑おかけします…」




李月君の手が私の頬に触れる








―――ヒュー……ドンッ




花火の音が鳴り響く中、


私たちは甘いキスをした――――









「大好きだよ、李月君」


「俺は愛してる」