「森崎さん」 呼ばれた声にバッと後ろを振り向く 「星野君…」 そこには心配そうにこちらを 見ている星野君がいた 何か言いたげな顔をするけど いつもの爽やかな顔に戻る星野君 「先生が資料室から画用紙 持ってくるように、って」 「あ、うん!行こっか」 ――――… ―――…