「理沙、お前しんどそうだけど大丈夫か?」
そう言いながら私の顔を覗き込む
「ちょっ...////近づかないほうがいいよ。インフルエンザだから」
そういうと私たちの周りを歩いていた人が一斉に私たちから距離を置いた
「あ...すいません...すぐ帰りま〜す」
「送って行ってやるよ」
「え?いいよ...悪いし...」
「いいって!家変わってないか?」
そっと私にヘルメットを渡しながら聞いてくる
「うん、あのままだよ」
「りょーかい。なら乗れ!」
私が後ろに乗ると
エンジンをつけて
バイクは発進した。
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