話しかけるといつもと変わらない笑顔だった 話し方も表情も俺が好きだった あの頃の理沙のまんまだった。 あの時理沙にひどい振られ方をした俺は 毎日毎日自分を悔やんだ でも理沙が戻ってくることはなかった 別れた後、理沙が腰に手を回していた男が 藍村のお兄さんの友人だと知った。 ひどく酔っ払った理沙を支えていただけだったらしい 俺は周りが見えてなかったせいか 理沙に浮気を疑った。 それは俺が小心者で理沙をちゃんと信じてなかった証拠だった。