「私じゃ、秀ちゃんの生き甲斐には なれないの?」 なんて事言ったんだ。私は。 「バカ言うな。」 本当だよ。 秀ちゃんの中のバイクに、 私が勝てるわけがない。 「あずは俺の全てだよ。」 「え?」 「あずは俺の全てなんだよ。 絶対ぇいなくなったりなんかすんなよ。」 「・・うん。」 全て・・・? 私が? 秀ちゃんの、全て? 涙が、でてくる。 重い重い、すっごく重い鎧だね。 私はその鎧を着て飛び立つよ。