「…平気だったのにどうして急にそんなになっちゃったのよ?」 そう首を傾げる香織ちゃん。 確かに。なんで私は、こんなになってるんだろう? 「わかんない…けど、何だか凄くイヤなんだよね」 ハル君がこの学校からいなくなるって考えるとなんだかすごく悲しくて… 「ねぇ、なんでだと思う?」 そう、思わず目の前の消しゴムに問いかけてしまった。 「消しゴムが答えるはずないでしょ」 冷静にツッコミを入れる香織ちゃん。 ……それくらい分かってるよ。むぅ。