三月生まれの君へプレゼント



……言った。遂にに言った。
告白の返事が怖くて、俯いて待つ。



「……俺、高校に未練はないって言ったけど。あれ、嘘」


「……え?」


「俺、ほんとはさ、寂しかったんだよね。」


唐突に始まったハル君の告白。

……びっくりして、今度は私が呆気にとられる。


「陽菜ちゃんと学校で会えなくなるんだ、一歳差がもどかしい、ってさ。

…かっこ悪いから、言わなかったけど」


そう言って、苦笑するハル君。

私はただただ目を瞬かせるだけ。


__まさか、ハル君もそう思ってたなんて。