ハル君に頭をフワフワと撫でられる。
……そうしてしばらくいると、どこからか睡魔が襲ってくる。
「眠い?」
そう、ハル君に尋ねられ、私はうん、と頷く。
「いいよ、寝ちゃいな。俺ももう少しいるから」
お休み、とハル君の声を聴きながら瞼を閉じた。
〝胸のあたりがギュってして切なかったり、もっと一緒にいたいって思ったり〟
__香織ちゃん、言ってたこと分かったよ。
私、違うって思ってたけど香織ちゃんの正解みたい。
もっとハル君と一緒にいたい。ハル君の一番近くにいたい。
すうっと意識が溶ける中、色々と悩んでいたものの答えに辿り着いた。

