私からそう切り出した。 今の私は昨日みたいに悲しくなくて。 …今も寂しいけど、思い出を二人して話してたら漠然と〝大丈夫なんだ〟って思えた。 幼馴染だから。会いたくなったらいつでも会える。 こんな簡単なこと、私、忘れてた。 「ハル君の晴れ姿、見るために熱頑張って直すから!」 悲しいなんて思わないで、まずは精いっぱいのおめでとうを。 私はニッとハル君に笑いかけた。 「ありがとう。明日、立派なところを見せないとね」