「……いやいやいや。香織ちゃん考えすぎだよー」 香織ちゃんから来た内容に、ないない、と首を振る。 「うん。ない。絶対ないありえない。」 「陽菜ちゃん、そんな勢いよく首振ったら熱上がっちゃうよ」 「はーいハル君。…ハル君!?って、うわっ‼‼」 ばっと声の聞こえた方を向くと、お盆を持ったハル君がいた。 あ、持ってきてくれたんだ、とお礼を言おうとして視界が急激にぶれる。 あ。やば。勢いよく振り向きすぎて布団から落ちた。 そんなことを考えてきゅっと目をつぶる。