三月生まれの君へプレゼント


うん、と私はひとりでに頷いて、瞼を閉じる。

熱のせいか布団がひんやりと感じて何だか心地いい。

布団が冷たくて気持ちいいとか、どんだけ体温高いんだ私、とクスクスと笑う。



…そういえば、38度とか久しぶりに出したなぁ。

それこそ小学校の低学年だった気がする。



あの時は確か、ハル君がつきっきりで看病してくれたっけ。


ハル君……。

そういえば、ハル君どうしてるかな……


そんなことを考えながら、私は眠りの世界に誘われた。