「…つまり、寂しくなってるのが自分だけ情けないし、 卒業式に誕生日だって思い出して改めて一歳差が辛くなったって事ね?」 腕を組んで、ふむ、と一つ呟いた香織ちゃんにこくりと頷く。 「何でなのかは本当に分からないんだけど、ね」 そう言って私は自嘲気味に笑った。 「んー…なんとなーく理由が分かる気もしないんだけど…」 そう言って香織ちゃんは首をひねった。 そんでもって「どうしようかなー」とか「言うべきかなー」とかブツブツ一人で悩んでいる。