____パタン 扉が閉じ切った瞬間、足の力が抜けた。 ドスンと身体に衝撃が走って、手なんか軽くビリビリする。 「……痛いなぁ。もう…」 困ったな、と軽く笑ってみる。 ___苦しかった。 ハル君は当たり前のように卒業を受け入れていて。 …こんな寂しい気持ちになってるのは私だけだった。 それがなんだか、私一人置いて行かれたような。そんな気がして。 中学生の時はなんでこうならなかったのか不思議なくらい。