三月生まれの君へプレゼント


____パタン



扉が閉じ切った瞬間、足の力が抜けた。


ドスンと身体に衝撃が走って、手なんか軽くビリビリする。


「……痛いなぁ。もう…」



困ったな、と軽く笑ってみる。



___苦しかった。



ハル君は当たり前のように卒業を受け入れていて。

…こんな寂しい気持ちになってるのは私だけだった。


それがなんだか、私一人置いて行かれたような。そんな気がして。


中学生の時はなんでこうならなかったのか不思議なくらい。