「ただいまー…」 「お、陽菜おかえり…ってどうしたの!?すっごい顔だよ!?体調悪い?何かあった?」 重い足を引きずってリビングに行くと、 ちょうど晩御飯を作っているママがいた。 …って、お玉投げてまで私を心配してくるママ、久しぶりだなぁ。 そんなに酷い顔してるのかな…? 「……ちょっと頭痛くて。ごめんね、今日はもう寝ちゃうね」 無理やり笑顔を作り、大丈夫、とアピールをする。 「…分かったわ。辛かったら言うのよ?」 心配げなママにお礼を言って、私は自分の部屋に入った。