三月生まれの君へプレゼント



「ただいまー…」


「お、陽菜おかえり…ってどうしたの!?すっごい顔だよ!?体調悪い?何かあった?」


重い足を引きずってリビングに行くと、
ちょうど晩御飯を作っているママがいた。


…って、お玉投げてまで私を心配してくるママ、久しぶりだなぁ。


そんなに酷い顔してるのかな…?


「……ちょっと頭痛くて。ごめんね、今日はもう寝ちゃうね」


無理やり笑顔を作り、大丈夫、とアピールをする。


「…分かったわ。辛かったら言うのよ?」


心配げなママにお礼を言って、私は自分の部屋に入った。