食事を食べ終わり、パソコンを開く。
パソコンに表示される時計は1時半。
2時までにはベッドに入りたい。
眠たくなる前にコーヒーでも入れようか。
そう思って立ち上がると、ソファからのっそりと上半身が上がった。
「…奏太!」
慌てた愛香が振り向き、目が合うと下を向く。
「ごめん、そのまま寝ちゃって…」
「先に寝てろって言っただろ?」
「…でも」
「そんなところで寝たら体冷やして風邪を引く」
「……。」
「だって、おかえりって言いたくて…」
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