シーン
「わーーーーーん!
どうしよう、悠人くん!絶対見られたよお母さんに!!」
「花のお母さん…ずいぶん勢いよく入ってくるんだね」
「何でそんな冷静なの!」
「いや、もう見られたものはしょうがないよ……けど僕の方が次会うの気まずくて死にそうなんだけど」
まさか、まさかあのタイミングでお母さんが勝手に部屋に入ってくるなんて……。
ベットの上であたしに覆い被さってる悠人くんからキスが降り注ぐ瞬間なんて…
「あたしの方がやだよ…自分のお母さんだよ?恥ずかしくて死ぬ」
「……そうだね」
「言い訳できるかな?!」
「は?出来ないでしょ」
「え、だからその、コショコショごっこしてたって言ったらいいんじゃない?!」
「……花、バカなの?」
「え…だめ?」
「うん。もう仕方ないよ。ってことで、僕は帰るね」
荷物をまとめて部屋を出る悠人くん。
そそんなぁ…っ!
あたし、1人って…気まずい気まずい気まずい気まずすぎる!!!

