「花」 「な、なに…?」 また怒られるかな?と覚悟をしていた。 「お誕生日おめでとうございます」 「へ?」 てっきり壮ちゃんの事で言われるかと思ったから変な声が出てしまった。 「怒らないの?」 「はい、腹たちますよ。 けど幼なじみですし…まぁ、なにより」 すると悠人くんがあたしの耳元まで口元を寄せた。 「花が、僕の事すっごい好きなの知ってるからーー。」 き、きゃーーーーー!!! 声には出さないが、心の中で思いっきり叫ぶ。 「あたし、死にそう」 「何でです」