すると瀧くんは ふわっ と笑って、 「計算って酷いですね… ドキドキされっぱなしって、それは僕も同じですよ…」 「そうなの?」 「….はぁ、おかしい。 熱があるせいですね、僕がこんな事言うなんて…もう一ノ瀬さん早く戻って下さい。」 瀧くんがベットに潜り込む。 ふふっ、可愛いっ 「はぁーい」 あたしが保健室を出ようとしたら、 「一ノ瀬さん…来てくれてありがとうございます。元気でました。 あと…僕が治るまで待っていて下さい」 う、わぁ… なにこの少女漫画のようなキュン台詞は!