隣の席の瀧くん






あたし達4人は早速色んなアトラクションに乗り遊園地満喫してます!!




「なー!次あれ乗ろうぜ!」



と和が指さしたのは…




「げ…」


あたしが1番乗りたくない絶叫アトラクションだった。




「杏、乗る?」


「うん、あたし得意だからぜんっぜん余裕だよ。」



ええええええ




「たっ、瀧くんは?」


「僕も平気です」



さっきから思ってたけど、
瀧くんは意外と絶叫マシーンが得意だ。




「一ノ瀬、余裕なんだろ?」



和のやつめ…



「のっ、乗れるし!行こ!みんな」




強がってしまった…ああ、もうだめかも。あたし死ぬかも…