晃輔「おやすみ真桜」

真桜「おやすみ」

晃くんってばどうして抱きしめたまま寝るのよ。緊張で眠れないじゃない

でもそう思ってるのも最初だけですぐに寝ることができた

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「おい、もっと足開けろ」

真桜「やめて…アッもう無理、ンンッはぁはぁはぁ」

なにこれ

真桜「いやお願いしますやめて。」

夢よね?

「俺から逃げれると思うなよ」

真桜「イヤー!!」
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晃輔「お…真桜…真桜!」

真桜「えっ?」

晃輔「大丈夫か?魘されてたぞ」

うそ…もう大丈夫と思っていたのに

真桜「ごめんなさい。」

晃輔「謝らなくて良い。どうした?怖い夢でも見たか?」

怖いなんてものじゃない

真桜「あの人が、夢に出てきた」

晃輔「え…」

あの人が


真桜「あの人が俺から逃げれると思うなよって夢で…」