玲央が!?教えてくれるの!?




「やった!!」




「ただし」




急に大きな声を出したかと思うと、玲央はこっちを睨んだ。




「教えるからには、学年10位以内はいんねえと毎日おごりだから」




ピシャーン!と背後に雷が落ちた。




「学年……10位……?」




学年200人のるランキング圏外のあたしが……?




いやそんなバナナ、ビ〇ギャルじゃあるまいし。