曖昧な君に振り回されてる



「受験生なんですか!?」

つまり、佐々木さんは高校3年生ってことだ。

1コ上ぐらいかと、勝手に思ってた。

「そう・・・」

受験生って行く大学によって、もう受験に向けて勉強してないと入れないって聞く。

バイトなんかしてる場合ではないんじゃないか・・・。とは、言いたくても言えない。

理由はわかってる・・・。
神山さんがいるもんね。

私はいつまでバイトしてるんだろう。と、フッと過ったけれど、それは今は考えないようにした。

ガチャッと扉ぎ開き、先にマネージャーが入ってきて、あとから神山さんが入ってきた。

マネージャーは、顔色を見て、自分の手を佐々木さんの額に当てて熱がないか確かめた。