だから私は、
(ふーん。幸也ってこういうタイプが好きなのか。趣味悪っ。)
と思った。だって由梨のほうが、裏表なくて、全てにおいて断然勝ってるから。近くにいるのに気付かないなんて、勿体無い。私が男だったら、すごくほしいくらい。そんなことを考えていると、不意に由梨がこっちを見た。
(ふーん。幸也ってこういうタイプが好きなのか。趣味悪っ。)
と思った。だって由梨のほうが、裏表なくて、全てにおいて断然勝ってるから。近くにいるのに気付かないなんて、勿体無い。私が男だったら、すごくほしいくらい。そんなことを考えていると、不意に由梨がこっちを見た。

