別れた先に恋がある!?

だから私はムカツきすぎて、

「そうだけど、何?」
と言ってやった。周りはそれを聞いて、

「うわー、コワッ!」
とか、
「そんな言い方ある~?」
とか好き勝手なことを言っていた。でも幸也は、いつも通り、

「そっか。俺、今日は一緒に帰れないから。」
と言った。私は、まだ怒っていたので、

「うん、分かった。じゃね。」
と言って、早足で歩く。