別れた先に恋がある!?

そんなことに今更気づいた自分が、いかにうぬぼれていたか自覚した。
そんなことを考えていると、バス停に着いた。すると幸也が、

「おい、由梨?何ずっと考え事してんだ?おれでよければ相談に乗るぞ?」
と言ってきた。