キミの声、私の声

しかし桐山くんは真に受けたようで私に平手打ちをしてきた


「お前は俺みたいな弱いものをイジメるんだ」


そう言っているのが唇の動きで分かった


そう。どうせ私なんか耳なんか聞こえたって聞こえなくたってイジメられる


桐山くんは耳が聞こえたって聞こえなくたって人気者


生きてる世界が違うんだ