そんな時、足元に一匹の黒色の子猫が通る。 可愛い…。 可愛いさに子猫は道路に出る。 あんな真っ黒な猫が道路歩いてて大丈夫なのかな? でも、車通ってないから大丈夫か。 そう思ってた矢先。 もう、スピードで走って来る車。 「危ないっ!」 車に引かれそうな子猫を助けるため、咄嗟に道路に飛び出した。 子猫をぎゅっと抱き締めて目を瞑る。 ひかれる!