「…で、こんなにバテてると」



「由良ちゃああん……」



お昼休み、ご飯を早めに食べ終えて寝る体制に入った。

最近はまともに寝れなくて、
夜遅くまで起きて仕事をしてる。



別にわざわざ家に持ち帰ってまでやる仕事じゃないんだけれど、やったほうが先輩がやらなきゃいけない仕事が減るんだ。



「由良ちゃん…」



「あーはいはい。起こすって。
だから寝な!無理しすぎなのよ、あんたは!」



「ありがとう〜…」



そう言って目を閉じれば、すぐに睡魔は襲ってきた。



そして数分後には完全に夢の世界へと飛んで行った。