「ただ、1つだけ、お願いがあるんだ」



「はい?」



「……付き合ってることは、黙ってよう」



「……? 分かりました!」



突然先輩が、ちょっと真剣で眉間にシワを寄せたからビックリしたけど……。



私は深く考えずに、承諾をした。



錦戸先輩とか、由良ちゃんとか、龍弥くんには伝えるのはありにして、

そのほかの人たちに言うのは控えることになった



その後、先輩は帰ってって私は由良ちゃんと龍弥くんに報告をした。



2人からお祝いのメッセージを貰って、
黙っててほしいことも伝えたら、2人ともオッケーをしてくれた。