綾「美遥?」

美遥「…何」

私は今まで出したことのないくらい低い声を出した

綾はそんな私を見て傷ついて顔をしている

綾…
ごめん…ごめん
どうかこんな私を許さないでね

碧海「美遥どうしたんだ?」

奏「今日の美遥は少しおかしいぞ」

美遥「…別にあんた達には関係なくない?」

私は冷たい表情でそう言って教室を出ていった

私はなるべく早足で歩いていった

だけどそれは無駄な抵抗だったみたい

パシッ

碧海「待てよ!!!!!」

碧海は私の腕を掴んできた
そして碧海の後ろからは綾と奏が走ってこっちに向かってくる