そしてひとしきり笑ったあと

綾「美遥から…手紙が届いたんだ」

結構時間が経っていたみたいで空はオレンジ色に染まっていて私は空を見上げながらそういった

碧海「俺も…届いたぜ」

奏「俺も」

そして私達は3人で空を見上げた

奏「…なぁ…俺さ」

その時奏が沈黙を破って声を出した

奏「俺…このままさお前らと気まずいまんまなのはやだ…」

なんだ…
みんなおんなじ気持ちだったんだ

綾「私だってこのままじゃやだよ」

碧海「俺も…それに俺らがちゃんと前に進んでいかないと美遥に怒られちゃうもんな」

奏「だなw」

綾「うんw」

そして私達は笑いあった

ザザァ

その時心地いい風が私たちを通り抜けた

綾「ほら美遥も喜んでるよ」

碧海「おう」

奏「美遥俺らのこと見守っててくれよ」

私たちには美遥が今空の上で笑っているように見えた

〜END〜