美遥は亡くなってから私達は3人でいることがものすごく少なくなった。

っていうか無くなった

皆がみんなをそれぞれ避けているからだ

私は本当はこのままじゃいけないって思ってるけど碧海や奏といると美遥のことを思い出して正直辛い…

だから私は…

キーンコーンカーンコーン

その時丁度下校の鐘が鳴った

私はすぐに立ち上がって教室を出ていった

私は校門を出ていつも4人で楽しく帰っていた道を一人で歩いていく。

私の家って…学校からこんなに遠かったけ?

いつもなら美遥と奏が馬鹿なことをしてそれを碧海が呆れながら辞めさせて…

そんな毎日が今はどうしょうもなく恋しい…

綾「あの頃に戻りたいよ…」