先生「美遥さん…わかってると思いますが…」

先生は私を悲しそうな顔で見てくる

美遥「分かってます」

先生「美遥の命はあと…1週間持つかどうかわかりません…」

なんとなくそんな気はしていたんだ

だけど気付かないふりをしていた

美遥「はい…覚悟は出来てますから」

先生は私がそういうのを聞いたあとそうですかと言って出ていった

美遥「よし…!」

私は引き出しから何枚かの可愛い紙と封筒とペンを取り出した