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教室に帰ってきた。




ちょー視線感じる。




ブーッブーッ


あ。メッセージだ。


<注目の的、莉緒ちゃんだな。(笑)>


聖之介からだった。


<ホント、あのクソ男が。>


ブーッブーッ


<おぉ。怖い怖い。(笑)まぁ。なんかあったら言えよ?俺は、お前の味方だからな。>


やっぱり、聖之介は優しいな。



<ありがとう。大好き聖之介♡>


ふふっ


なんか、聖之介ってすごいな。


人を幸せにする力がある。



羨ましいな。



ブーッブーッ

<お前なぁ。そーいうのは、好きな人だけに言えよ?俺じゃ無かったら襲われてたぞ。>


なんだそれ?


襲われる?


意味が分かんないよ?


まぁ。いっか。



「「「キャーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」



な、なにごと?!


「あ、君。」


「は、はい。⁄(⁄ ⁄º⁄Δ⁄º⁄ ⁄)⁄」


「黒木莉緒、呼んで?」


「は、はい。わかりました。⁄(⁄ ⁄º⁄Δ⁄º⁄ ⁄)⁄」


「く、黒木さん。か、かか、かかか、神崎君が、よ、よ呼んでる。」


『分かったわ。ありがとう。』


「い、、いぇいぇ。」



スタスタスタスタッ



『はぁ。何?』


こいつ、ほんとムカつく。



なんで、こんなに顔整ってるの?



ムカつく。



「そんなピリピリすんなって。

行くぞ。」


グイッ


『わぁ。』


急に腕を引っ張られて、着いたところは空き教室。


『何ここ?』


「空き教室?」


『え。疑問形かよ。』


「まぁな。」


ていうか、なんで空き教室?


まぁ。いいや。