諒が本気になれば私なんて、身も心も簡単にオチてしまう・・。
それにくらべて・・私、いつでも本気なのに・・諒の余裕を壊せない。
だってさ・・よく考えたら・・
「私が途中で気絶したってことは・・諒は・・」
「まぁ・・さすがに気絶した女にがっつくのはなぁ・・」
やっぱり・・。
「私・・いつになったら諒に追いつけるの・・?」
あの頃と何にも変わってない。
何年経っても埋まらない諒との間をずっと追い続けてる。
だんだんネガティブになっていく・・。
「昔から諒の周りには綺麗な女の人がいっぱいいて、諒のこと満足させてあげられてて・・。でも私は・・子供だったからキスされるだけでドキドキで・・。
・・・今も・・変わらない・・。私、全然成長しないただの子供なんだよ・・」
どうして愛し合う行為の後にこんなにも身の程を思い知らされるんだろう・・。
諒に釣り合わないって・・。
自分に自信がない・・。


