「え・・?」
スタスタ歩いていく諒に私はただついていくだけ・・。
エレベーターで上へ、到着してまた歩く。
諒は一番奥の部屋の前に立ち、鍵を開けていた。
「諒・・、ここ・・・?」
「そう、ここ。オレの部屋だよ」
信じらんない・・。
付き合っていた頃でさえ諒の部屋なんて入ったことなかった・・。
なんかまた別のドキドキが・・(汗)
うっすらと油絵のオイルの匂いがして落ち着くなぁ・・。
部屋の一角に大量に置いてあるキャンバスもだいぶと気になる・・。
んー、見てみたい。
「ねー、諒ー、あのキャンバ・・・」
振り返った途端、私の唇にはさっきと同じ衝動が戻ってきた。


