歩いて、歩いて・・ずっと歩く。 ・・・この道・・・? あれ・・? この路地・・。 確か、ここをまっすぐいくと・・ 「きゃっ・・・!」 私は細くて暗い路地の塀に押し付けられた。 「な、なに!?」 諒の目はとても鋭い。 私・・ 目が離せない・・。 どんどん諒の顔が近づいてくる・・。 「・・んっ・・!」 キス・・? え・・!? 「んっ、んーーっ」 深い・・! さっきとは全然違う・・。 まるで私を求めているかのような熱くて深くて激しくて・・艶かしい・・。