相変わらず痛いとこ付いてくるね高菜は....



「分かっていてもやっぱり好きだった大好きだったからさ...やっぱり私って弱いね分かってたのに号泣とか」




あははと苦笑していた私に高菜が「そんな事ないよ。綾崎くんにちゃんと面と向かって言いたいことあるんでしょ?頑張りな」そう言って抱きしめてくれた。





明日ちゃんと話してから、もう依庵の事は忘れよう。
そう胸に誓った____________。