屋上には私一人が残されて誰もいない。 





こんなに人がいないのって昼休みだからかな?ってそんなわけ無いか屋上なんてほとんど誰も入ってこないのに....。





余計なことを考えて泣き止もうと考えてるのに涙は止まろうとしない。
「....っ。....で....なんでなの」
凄く悲しかった。


 


人が変わっていくようにどんどん冷たい態度や冷たい目で私を見下ろしてくる依庵に私は薄々気づいてたはずなのに。





こうなるって覚悟を決めたはずなのに....
この涙が止まったら私も依庵に言わなきゃだな....




それから、6時間目は屋上にいることにした。