美少女総長と王道学園の奴ら


「ねえ、S組って何?普通Aからじゃない?」
貴にいの言葉に質問してみると、
「ここにはA~G組と別でS組があるんだよ。いわゆる特進とか特待とかそんな感じで。まあ全員進学するとも限らねぇし、全員特待生でもねぇけど。」
と教えてくれた。
「ま、特別なクラスなんだよS組は。大概が成績優秀な上に何故か顔もいい奴ばっかだ。まあ生徒会やら大亜門渡やら厄介な奴らだけどな。」

うわぁ、私そんな所に行くんだ……。
洸ちゃんもそう言うので、ちょっと身構える。

「ほれ、着いたぞ。門脇は先入っとけ。」
「はぁーい。後でな、愁也。」
ガラガラ

「そんで愁也は呼んだら入ってこいよ。」
「ん。」
「まあ緊張しなくていいぜ。百龍に居るような奴らばっかだし。」

さて…どんなクラスかなぁ…