いつか、青空の下で君と




「なんかぁ〜……。高嶺の花って言うの??そんな感じのイメージ」






大きな声で話してるから教室中に響く声。






そんな声に反応してかクラスメイトがちらちら私達の方を見ている。









「ほらぁー、近づくなってオーラあんじゃん??」









「そ、そうかな……。そんな気があるわけじゃないんだけど…。」









「鎖那はいい子だよー?」








「へぇー…….。いい子、か」








そう呟いたあと舐め回すように私を見てくる番長。








するとすずが

「あのぉー、そろそろ帰りたいのでどいてもらってもいいですかね?」






と言ってくれた。







正直空気重たかったから助かったな……。